2021-04-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
東京医大で女子受験生に対する採点の問題のときに、小学校の女子生徒、将来なりたい職業の中で医師というのがぐんと落ちたんですよね。そういったこともあるし、コロナのこともあるし、昨今の訴訟のこともあるしと、まあ複合的だと思いますが、肝腎なのは、志願者数は増えているけど身内が医師の人は余り勧めないという、そこが働き方改革のやるべきところだと私は思っています。
東京医大で女子受験生に対する採点の問題のときに、小学校の女子生徒、将来なりたい職業の中で医師というのがぐんと落ちたんですよね。そういったこともあるし、コロナのこともあるし、昨今の訴訟のこともあるしと、まあ複合的だと思いますが、肝腎なのは、志願者数は増えているけど身内が医師の人は余り勧めないという、そこが働き方改革のやるべきところだと私は思っています。
それから、内部通報制度が機能しなかった例として、東京医大に設置されていた内部通報、外部の法律事務所への通報をも含む、の制度においては、通報内容が理事長に伝達される仕組みがとられていたと。
もう一つ、東京医大の不正入試問題、それから日大アメフト、私も実は大学の時代にアメフトやっていたんですけど、日大とも対戦をしたことが何回もございますが、まあそれはおいておきまして、東京福祉大学の留学生問題、今もこれずっと続いておりますけれども、こうした一連の不祥事が、今回の、コンプライアンスの強化という話がありました、先ほどの今井さんの質疑の中にもありましたけれども、今回の法改正が果たして本当に歯止めになるのかどうなのか
そして、現在、例えば東京医大だけでも一学年で四十数名こういう差別に遭った、そして、二〇〇六年からですから累積十数年、その間の被害者の数は、本当に私は、一つの大学だけでもそれだけあるんですから、膨大だと思います。これについて、いろいろな、文科省として相談窓口を設けられること、これをきちんと文科省の責任でやっていただきたいが、いかがでしょう。 二点、お願いいたします。
そしてまた、このブランディング事業委員会も今回の決定については大変遺憾だというふうにおっしゃっておりますし、大学関係者等は、東京医大の不祥事について我々全体が連帯責任を負わされるのかというような声も出ております。 そのことについて、大臣からのお考えをしっかりお聞かせいただきたいと思います。
○菊田委員 時間が来たので質問を終わらせていただきますけれども、これは、東京医大と同様に不正入試をしていたにもかかわらず、不適合の烙印を押されるのは東京医大のみというのは、私は二重基準だというふうに思います。 認証評価制度の信頼そのものが今疑われているということを指摘して、質問を終わります。ありがとうございました。
先ほど東京医大の話も出ましたが、東京医大だけの話じゃなくて、この制度そのものを打ち切ってしまう理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
八月の東京医大の不正入試を受けて、文科省は他大学の医学部での不正入試を調査しているところだと思います。先月中旬には、文科省は、複数の大学で不適切な入試の疑いがあるとしながらも、不正の有無については大学側の自主的な公表を求めると、こういう極めて中途半端な発表を大臣がなされたわけであります。 これ、受験生、今願書受付しているんですよ。こんな極めて中途半端で不安定な状況で、大学どこ受けるか選べますか。
○松沢成文君 これまで不正を公表した大学は、東京医大、昭和大、神戸大、そして今回の順天堂大ですね。大臣は、複数の大学で不正があったともう公表しているわけですよ。じゃ、この四校以外にも文科省の今までの調査で不正をやっていると疑われる大学はあるんですね。そうであれば、それが早く公表されないと、受験生はそれを知らされないまま願書を受け付けることになりますよ。どうですか。
○福島みずほ君 東京医大の不正入試やKYBの免震の問題、日立化成の検査データ不正、日産の有価証券報告書の問題や、スバル、ヤマト、スルガ銀行や川崎重工、東レ、三菱マテリアルや神戸製鋼データ改ざん、いろんなものが、ちょっと固有名詞を出して申し訳ありませんが、たくさん、不祥事もありますが、内部通報者によってもたらされたものであると言われているものが非常に多いです。
これは、ウエブマガジン・ジョイネットを運営する医師向けの人材紹介会社エムステージが、東京医大の女子一律減点について聞いたところ、理解できるが一八・四%、ある程度は理解できるが四六・六%、これは医師に聞いているわけですね、合わせて六五%が理解できると答えています。大変衝撃を受けました。 ただ、回答者の理由を読んでみると、理解できる人もできない人も、どっちの理由も大変せつないんですね。
○高橋(千)委員 これはもう東京医大だけの問題ではなくて、文科省として、八十一の医学部医学科を置く全国公私立大学訪問調査をしているということであります。その中で、もう既に不適切な事案が出てきているというふうに聞いていますが、どうかということと、それは大事なことなんだけれども、しかし、目前なんですよ、入試が。それで受験生はどうしたらいいか、わからないじゃないですか。
ほかにもいろいろと、若干分野は違いますが、今回の東京医大問題等も含めて、男女雇用均等参画の官邸の会議でも非常に広範な問題意識が有識者の間からも出ておりますし、我々もこの問題については敏感に機敏に反応しなくてはいけないというふうに考えております。
先ほど、女性差別というような質問も同僚議員からありましたけれども、その同じ問題で、東京医大の関係で、医学部入試の差別的な事案があって、これを契機に調査が行われましたけれども、調査の結果問題があると思われる、あるいはあった大学を、きちっと私は名前を言った方が、当面受験者が減ってしまうとか経営が大変になるとかということはあっても、最終的にはむしろ健全化されていって、いい学校に変わっていく、いい大学に変わると
東京医大入試での女性に対する差別は、合理的理由があろうがなかろうが、あってはならないことだと思います。 この問題で日本学術会議は、九月十四日、幹事会声明を出しています。
○柴山国務大臣 大学入学者選抜については、公正妥当な方法により行われることが強く求められるところでありまして、今回の東京医大の事案は、先ほどちょっと、合理的な理由ということを触れたことに大変御立腹だったんですけれども、少なくとも今回の東京医大の事案は、合理的な理由なく、性別という属性により一律に得点調整を行ったものでありまして、女性差別で、不適切な取扱いで、許されることはないというように明言をさせていただきます
○自見はなこ君 今回の東京医大の件は、我々も大変残念に、遺憾に思っているところであります。 現在、超党派で活動させていただいている議員連盟がございます。超党派の女性医療職エンパワメント推進議連であります。
今、東京医大は問題の発端になった学校ですから、二年間分で、本来だったら合格していた、そういう受験生の人数を出して、それを来年の四月に救済していこうということで、それが二年間で百一人もいたということを発表していますよね。
今回、東京医大の例でいえば、あそこは学校の定員は百二十人ですよね。百二十人で、今回百一人がわかって、六十何名かを来年の四月から入学できるように救済するということですよね。となると、六十名だとすると、百二十の定員で六十人はもう合格が決まっちゃう。じゃ、来年受ける人は合格者が六十人になるということですよね。大臣、そういうことですよね。 定員をふやすというわけには医学部はいかないんですよね。
東京医大から連絡が来て、また二度目に落とされるんじゃないかと。しっかりと大学が謝罪と、そしてきちっとした対応をしていくということが必要だと思うんですね。そのための文部科学省としての支援を行うべきだと思いますし、他大学の実態の公表も早くやってほしいということを申し上げて質問を終わりますが、いかがでしょうか。
きょう昼の報道を見ていたら、テレビ朝日系列だったと思いますが、東京医大の複数の関係者が、別の省庁の幹部、政治家の子供を、東京医大の関係者がですよ、点数を水増しして合格させていたと証言していると言っているんですよ。別の省庁の幹部、関連する省庁ってどこでしょうね。文科省でしょうかね。私は気になるんです。
端的に申しますと、先生からのお尋ねで申しますと、二十九年採択の東京医大につきましては、第二候補という形でございます。 それから、二十八年の岡山理大、千葉科学につきましては、第一グループということでございます。
それで、お尋ねの件でございますけれども、二十九年の東京医大につきましてはC、区分で。それから、二十八年の加計学園の岡山理大についてはS、それから、千葉科学大についてはAという評価に基づいて配分をされているところでございます。
そうしたら、この評価、千葉科学大学、岡山理科大学、東京医大は、S、A、B、C、Dの中でどういうランクだったか、お答えください。
以前は東京女子医大のまた別のケースもありましたし、東京医大の霞ケ浦の取消しもあったと思います。 特定機能病院の特徴の一つは、私もいたから言うんですが、人事異動が激しいということです。どんどん人が入れ替わるということです。そこで、ある一定レベルを安全管理については保たなきゃいけないとなったら、私は、一度承認してしまったら何かあるまではそのままというのは、やっぱり良くないんじゃないかと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今先生から御指摘のございました難病治療研究振興財団、これは東京医大にございますけれども、この研究につきましては、HPVワクチン接種後の多様な症状について、新たな疾病であるとの仮説を検証するためのものだということを聞いております。
実は、東京医大では、手術を全部ビデオに撮っておくとか、あるいは同意をビデオに撮っておくとか、そういうことで可視化を進めているという取り組みもあるそうです。大臣には、ぜひ御尽力いただきたいと思います。 ありがとうございます。 ————◇—————
東京医大の病院で患者五名が多剤耐性緑膿菌で感染して四人死亡、大阪の坂本病院分院で患者、職員二十名ノロウイルス感染、患者一人死亡、一人重体と、こう並べるとまだまだあるんですね。
同じように、今度は東京医大で、これは特定機能病院と呼ばれて、いわゆるいい病院中のいい病院、今、全国で八十一カ所ございますが、大体、大学病院とかそれなりのランクづけの高い病院です。東京医大で心臓手術をなさった患者さんが相次いで四人亡くなられました。東京医大は特定機能病院ですので、事故報告がなされなきゃいけないのですが、なされておりませんでした。
○阿部委員 女子医大の事例にいたしましても、東京医大の事例にいたしましても、いわゆる院内の安全委員会にこの問題になった症例が全く上がっていないのです。
だから、私は、東京医大の方にお尋ねいたしたいわけですが、その医療事故の防止と被害者の救済ということは深くつながっているのだという考え方についての御見解を伺ってみたいと思います。